NPO法人 徳之島虹の会

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jimukyoku さんの日記

2018
12月 27
(木)
15:59
奄美・琉球ガイド交流事業 粗素慧臺圈
カテゴリー  エコツアーガイド
本文
 11月13日から18日にかけて、「奄美・琉球ガイド交流事業〜徳之島・奄美大島・屋久島編〜」に参加してきました。奄美群島、沖縄島やんばる、西表島で活躍するガイド間の交流を通して、各島での取組や課題等についての情報共有や意見交換会が実施されました。

 1日目は、ここ徳之島。
午前中は伊仙・阿権まちあるきのガイド。
20数名の大所帯だったので2班に分かれ、ガイド2人で案内しました。
 他の島にはほとんど残っていない石灰岩土壌の森が2ヶ所もある伊仙町で義名山の森を紹介したかったのですが、下見に行くと残念ながら台風24・25号の影響で森は乾燥し、倒木も多く、安全に案内するのは難しい状況でした。参加された他島のガイドさんも、とても残念だと話していました。
森を代表するアマミアラカシ等の植物や成り立ち、歴史などについて紹介し、ヨヲキ洞穴やカムィヤキ窯跡、そして、琉球文化の影響が色濃く残る阿権集落の町並み、神社、300年ガジュマル等を案内しました。
 各島で活躍しているガイドさんの集まりを案内するのは、さすがに緊張しましたが、皆さんがあらゆることに興味を持って質問し、自地域と比較して話題提供してくださるので、後半は私自身も勉強になり楽しく取組むことができました。

 午後は剥岳林道へ場所を移し、ガイドも入れ替わってご案内。
めったに見られないイボイモリが姿を現したり、道々の植物を観察したり、そして、一番の見所であるオキナワウラジロガシの群落を堪能していただきました。

 翌日14日は、「徳之島のエコツアーの現状と今後」について当会の事務局長が講演し、その後、「環境保全に向けた取組みの現状と課題」について意見交換しました。
すでに来島者が多い・急増している他地域と徳之島の現状には違いもありますが、

・ゴミのポイ捨てや不法投棄が後を絶たない
・希少動植物や昆虫等の違法採取・採掘
・トイレ等の施設や設備が不十分
・ノイヌやノネコ、ノヤギの問題
・クロウサギ、ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコの交通事故増加
・上記の問題など環境保全に対する住民の意識醸成
・住民、行政、各種団体の連携・協働

など、さまざまな課題が共通していることも再確認でき、まずは個人で、そして集落で、各町で、各島で、そしてみんなで知り、考え、ともに取組む重要性を改めて痛感しました。

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