NPO法人 徳之島虹の会

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jimukyoku さんの日記

2018
12月 27
(木)
16:12
奄美・琉球ガイド交流事業◆善眸大島編〜
カテゴリー  エコツアーガイド
本文
 舞台は、奄美大島へ。
15日の午前中は、奄美大島エコツアーガイド連絡協議会会長・喜島浩介氏の講演から始まりました。テーマは、「認定ガイド制度の現状と今後の取組み」。まだまだエコツアーガイドの職業としての認知度が低く、近い将来、「ぼくのお父さんはエコツアーガイドです」と子どもが誇らしげに語れる社会を目指しているというのが印象的でした。

 世界自然遺産候補地として注目されるようになり、LCCも就航し、ガイドも年々増えている中で、ガイドの質向上を目指した認定ガイド制度も、その規則をすり抜けようとするガイドが出始めているとのことでした。(ガイド経験や研修、清掃参加の不足、認定ガイドマグネットシート盗難等)認定ガイドのシステムが浸透していることを認識しつつも、解決策を見出すのは難しい…というのが現状とのことでした。

 午後は、金作原林道視察。
島の義名山の森同様、台風の影響で森が明るく乾燥していて、倒木も数ヶ所で確認しました。でもそれ以上に見所がたくさん!ガイドの越間さんは、タブレットを巧みに活用し、幼少期の体験から小さい生き物観察に自作のレンゲを用いたり、参加者が喜ぶ撮影スポットをいくつも設けていたり、自然の中で鳥の声に耳を傾ける時間を大切にしたり・・・さまざまな工夫を凝らしていて、ガイドする姿から自然愛が溢れていました。

 “参加者を楽しませること”と“ガイド自身も楽しむこと”は相乗効果で何倍も素晴らしいツアーになり得る――ガイドをする上で大切にしたいこと(心構え、スキル、ツールの活用など)を多く学ばせていただきました。

 翌日16日は、マングローブパーク視察をした後、午後から「ガイドの質向上に向けた取組みについて」意見交換を行いました。ガイドの質とは、安全管理、希少種保護、ガイディングスキルや正しい知識の習得・伝達、ツアー演出、再現性(いつでも誰でもどこでも同じ案内ができる)、対応力(年齢層や幅広い興味関心、参加者のニーズ等に応える)…といった意見があがり、これらを向上させるには自己研鑽の繰り返しと積み重ねが重要であるという結論に達しました。

 活発な議論の中で、自地域の深く広い知識だけでなく他地域の浅く広い知識も併せ持つことで、自地域の魅力をより際立たせるガイドができるのではないか、という意見が心に響き、今後の自分のガイドにもぜひ活かしていきたいと思いました。


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