NPO法人 徳之島虹の会

メインメニュー
TOP  >  活動レポート  >  jimukyoku  >  未分類  >  「徳之島の希少なランと動物たち」

jimukyoku さんの日記

2019
6月 21
(金)
13:13
「徳之島の希少なランと動物たち」
カテゴリー  未分類
本文
 先週12日に開催された講演会『徳之島の希少なランと動物たち』に参加してきました。
 講師の先生方は何と5名!
  辻田有紀先生、蘭光健人さん(佐賀大学農学部)
  木下晃彦氏、関伸一氏、小高信彦氏(森林総合研究所)
 お一人約15分のお話をリレーのように次々と紹介してくださいました。

 その各15分間の何と短かったこと!!
 前半はランについての話で、ランは世界中に約25,000種あり、常に進化し続けていて植物の中でも進化の最先端であること、タネがとにかく小さく、利点として ̄鵑まで飛ばすことができる△燭さんできること、遠くまで飛んだランのタネとしては最長1,500卮瑤鵑世發里確認されていることなど主にタネの不思議について知りました。

 次に、ランと共生している菌類(きのこ)についてのお話があり、菌類にも2種類あること、
腐生菌…葉や倒木などを枯らす(分解する)菌…しいたけ、なめこなど
菌根菌…生きている植物(樹木)から養分(光合成産物)をもらっている
ランを保全する上で、どんな種類、どんな生態のきのこと共生しているかが重要であること、日本に生育する着生ラン39種すべてが絶滅危惧種であり、今あるランを守るためには、ランと共生菌の自生地を守る⇔盗掘を防ぐ⇔ランを増やす(次世代につなぐ)取組みの連携が重要であることなど、とても大切なことを学びました。

 後半の動物の話では、徳之島にも生息する国の天然記念物アカヒゲについて詳しい紹介があり、多いものでは年に3回繁殖すること、徳之島では留鳥であるアカヒゲが、生息数の多いトカラ列島では冬になると先島諸島へと渡る(越冬する)こと、そして、トカラ列島、奄美大島、徳之島に生息する集団の遺伝子型が違っていることなど、身近に感じていたアカヒゲにもまだまだ知らないことがあるのだな〜と、なぜかワクワクしました。

 続けて、奄美大島や沖縄本島の希少な鳥類やネズミ類の生態が映像で紹介され、オキナワトゲネズミに関しては、生態調査から冬は夜行性だが23℃を超えると昼行性になるというデータが示され、天敵であるハブが活発になる夏場は昼に行動し、活動が鈍くなる冬場は夜に行動しているのでは、という興味深い話も聞くことができました。

 自然界には、まだまだ新発見や不思議がいっぱい!
 これから森へ、川へ、海へ出かける楽しみが何倍にも大きく膨らみました
閲覧(218)
コメントを書く
コメントを書くにはログインが必要です。